2017年4月24日月曜日

歴史ある風景「小保・榎津藩境まつり」にぶらり。Day 2

23日(日)、2日目です。
前日とまた違ったイベントが開催されています。

目玉イベントは、「藩境対決 駕籠(かご)かき競争」です。
10時から開催ということもあって、早起きして会場へ。
2日目は9時30分スタートです。
ぴったり9時30分に到着。
始まったばかりということもあって、静けさが。
人も多くない。(榎津側)
時間が経てばにぎわってくるでしょう。
その間、小保・榎津会場を一周。と。
いい感じで10時になりました。
「駕籠かき競争」が始まります。

子供たちが、水が入った駕籠をみんなでもって、会場を回る(2周)という競争です。
ただ、水が入っただけでは面白くない。
かごの中には、大川市で「川アンコウ」と呼ばれています大きな「ナマズ」が入っているのです!
駕籠の中の荒くれ者を落とさずに、いかに早く会場を回れるかというのがポイントです。
藩境対決。小保チームと榎津チームと別れて対決します。

どちらもがんばれ!!スタート地点は藩境関所からです。
スタートが切られました!!(写真は榎津チーム)
子供たちみんな頑張っています。
相手より早く!(写真は小保チーム)
子供たち、楽しそうです。こっちまで楽しくなっちゃいます。
先に到着したのは・・・榎津チームだ!!
無事到着!
数分後、小保チームも遅れて到着です。
今年の優勝は、榎津チーム。クレープ屋で使える無料引換券貰ってました。
美味しいものたくさん食べてね!

イベント以外は昨日と変わらず、出店が立ち並んでいます。
2日目レポートは、イベント中心に書いていきたいと思います。
あとは、1日目で行けてない場所や、写真撮りなおした場所とかですかね。

時間ができたので、パンフレットに書いてある出店番号順に歩いていきました。
旧吉原家住宅。(小保側)
国指定重要文化財、旧吉原家住宅です。江戸時代期の古い建物が残っているのがいいですね。文政8年(1812)に建てられたと考えられています。

光楽寺。こういうイベントではない限り行かないような場所も入ったり。
光楽寺。(小保側)
天井の絵がまたすごい。
ぴっちり。(小保側)

歴史的建造物だけではなく、こんな可愛い雑貨屋さんも。
雑貨屋、ちいくま。(小保側)
「くま」と名前が付くだけあって、店内には熊のぬいぐるみやら、雑貨がたくさん!
もちろん熊以外もあります。かわいい小物ばかり。
店内ぎっしり!(小保側)
イベント限定でセカンドスペースも。
オシャレです。

「小保・榎津藩境まつり」は町全体を開放して行われているイベント。
民家ですらその会場になっています。個人宅でイベント限定・オープンガーデンを開かれてる鶴さんのお庭。
個人宅とは思えないほどの手入れのされっぷり(小保側)。
ナニワイバラが目を引きます。
お茶、頂いちゃいました。これ無料。
来訪された方々にお茶出しされていました。自分もその一人。
ケーキはお店のものかと思ったら、この家のご主人(男性)の手作りだそうな。
旨過ぎる!これお金取れますよ!!

途中で、デジカメの電池が切れいったん家に帰宅。
改めて会場入りです。

そうこうしているうちに、14時。
「花まつり」イベントです。
花まつり。
子供たちが会場を歩いて回ります。
可愛いですねー、ほっこりしちゃいます。
クリスマスに比べ、地味な「花まつり」。日本で流行っていないのが不思議です。

願蓮寺。(榎津側)
願蓮寺は工事中です。大川木工・中興の祖、田ノ上嘉作が眠るお寺です。
しみじみ。
光福寺。(榎津側)
メイン会場とはずれたとこにありますが、こちらも町歩きの中にあります。
お寺の住職さんでしょうか、呼びかけられてました。
前にいた女子大生?3人は素通りしていきましたけど。
自分は入って、大正琴を堪能してきました。
閻魔大王掛け軸も飾ってあって、一段と楽しかったです。甘茶、頂きました。
8/16、また来ます。

改めて、こういうイベントごとじゃないと入らないような場所に行けてよかったと思っています。

庄分酢では22日(土)から酢蔵開き。
お客さんがごった返しています。かなりの人数並んでいました。
「酢屋商店」の文字。庄分酢、昔はこの呼び方でした。(榎津側)
庄分酢も歴史あるお店で、江戸時代から続いています。
地元ではかなりどメジャーなお店です。

軽く一通り回ったところで、ぼちぼち終わりです。
写真あげてるのがすべての店ではありませんが、50の数出店していました。

今回のお祭り、満足度はかなり高かったです。
今まで行ったことがなかっただけに、何で行かなかったんだろうと後悔ばかり。
来年もまた生きたいですね!!

小保・榎津藩境まつり

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